糖質制限について、肉系についての成分についてまとめていきます。栄養成分については文部科学省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を参照し引用しております。
肉類の栄養成分表(100g)
エネルギー | たんぱく質 | 糖質 | |
牛肩ロース | 411 | 13.8 | 0.2 |
牛リブロース | 573 | 9.7 | 0.1 |
牛サーロイン | 498 | 11.7 | 0.3 |
牛バラ | 517 | 11.0 | 0.1 |
牛モモ | 259 | 19.2 | 0.5 |
牛ランプ | 347 | 15.1 | 0.4 |
牛挽肉 | 272 | 17.1 | 0.3 |
牛タン | 356 | 13.3 | 0.2 |
豚肩ロース | 253 | 17.1 | 0.1 |
豚ロース | 263 | 19.3 | 0.2 |
豚バラ | 395 | 14.4 | 0.1 |
豚モモ | 183 | 20.5 | 0.2 |
豚ヒレ | 130 | 22.2 | 0.3 |
豚挽肉 | 236 | 17.7 | 0.1 |
ラム肩 | 233 | 17.1 | 0.1 |
ラムロース | 310 | 15.6 | 0.2 |
ラムモモ | 198 | 20.0 | 0.3 |
鶏ささみ | 114 | 24.6 | 0.0 |
鶏手羽先 | 226 | 17.4 | 0.0 |
鶏手羽元 | 197 | 18.2 | 0.0 |
鶏むね肉 | 145 | 21.3 | 0.1 |
鶏むね肉(皮無) | 116 | 23.3 | 0.1 |
鶏ささみ | 114 | 24.6 | 0.0 |
鶏ひき肉 | 186 | 17.5 | 0.0 |
えー、糖質的な観点ではほぼ食べ放題です。肉類はほとんど糖質が無いためにほぼ計算不要なくらいです。魚介類と比べるとカロリー(エネルギー)が高いためにカロリーも控える場合はそちらの方が注意が必要です。
それでは加工肉や卵について以下にまとめます。
エネルギー | たんぱく質 | 糖質 | |
ローストビーフ | 196 | 21.7 | 0.9 |
ボンレスハム | 118 | 18.7 | 1.8 |
ロースハム | 196 | 16.5 | 1.3 |
ショルダーハム | 231 | 16.1 | 0.6 |
生ハム | 247 | 24.0 | 0.5 |
生ハム長期熟成 | 268 | 25.7 | 0.0 |
ベーコン | 405 | 12.9 | 0.3 |
ウィンナー | 321 | 13.2 | 3.0 |
フォアグラ | 510 | 8.3 | 1.5 |
卵 | 151 | 12.3 | 0.3 |
卵黄 | 387 | 16.5 | 0.1 |
卵白 | 47 | 10.5 | 0.4 |
加工している分、若干糖質が高くなっていますが、それでも十分に摂取可能な糖質量かなと思います。注意する点はローストビーフはあのソースに糖質がおそらく多めに含まれている点、フォアグラはカロリーですね。ちょっと驚いたのは生ハムを長期熟成したら糖質がなくなるという不思議が気になりました。(どれくらいの熟成なのかは文部科学省への問い合わせが必要になりそうです。笑)
総評
糖質制限するなら肉を食らうべし、につきますね。ただ魚介類の方が同じ動物性の油でもいい成分が多いのとカロリーが肉より少ないので、糖質制限をする場合は、肉と魚をバランスよく摂取していくのがベターだと思います。